大阪を中心に展開する調剤薬局グリーンファーマシー株式会社

調剤薬局グリーンファーマシー TOP > 教育・研修制度 > 学会Report2017年

グリーンファーマシーでは学術大会への参加を教育・研修の一環と考え、入社から３年生までの教育・研修制度における到達目標としています。
私たちの学術活動・事業活動を通じて得られる経験や問題を発表すると共に、最新の情報に刺激を受け、みんなひとまわり大きくなって帰ってきます。

今年は、例年3年目社員が中心となり行っているポスター発表を1演題発表いたしました。
●演題番号：P-12-558「軟膏の混合調剤における手練りと機械練りの安定性の検証」

特別記念公演は北里大学特別栄誉教授大村智先生による「微生物創薬と国際貢献」。新規化合物発見などの基礎研究が新薬開発へと繋がり、私たち薬剤師が調剤、医薬品の供給などを司ることによって、社会に貢献できている事を改めて感じました。

今年のメインテーマは「Pharmacists Practicing with Pride～新たな時代に向けて、さらなる飛躍～」です。開会式では安倍晋三内閣総理大臣、加藤勝伸厚生労働大臣も出席されました。

今年の機器はガラス張りの2階吹き抜け会場で展示され、記念大会に相応しい華やかさに高揚いたしました！（右）当社で今年導入いたしました監査支援システム「PROOFIT」のブースです。薬剤の薬種だけでなく数量までを認識。今後も安心安全を追求していきます。

ポスター発表の演題数は合計576題。「在宅医療、介護福祉」や「かかりつけ薬剤師・薬局」に関する発表が目立ちました。(左)「軟膏の混合調剤における手練りと機械練りの安定性の検証」浜田薬剤師、初めての経験に緊張しながらも丁寧に示説いたしました。

日本の薬文化と薬局・薬剤師のルーツを探る展示会です。今では見る事の無くなった江戸から昭和にかけての品々にスタッフ一同興味津々。調剤のみならず市販薬や生活用品など幅広く扱っていた事が伺えました。現在では禁止された薬物「ヒロポン」の展示には驚きです！

(右)開会式では東京都薬剤師会から石川県薬剤師会へと薬剤師綱領楯引継ぎが行われました。(左)第51回日本薬剤師会学術大会では現2年生達が発表の予定です。どの様な事柄に興味や問題意識を持ち、発信していけるのか。みんなの成長が今から楽しみです。

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