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教育・研修制度

第51回 日本薬剤師会学術大会 in 金沢

グリーンファーマシーでは学術大会への参加を教育・研修の一環と考え、入社から3年生までの教育・研修制度における到達目標としています。
私たちの学術活動・事業活動を通じて得られる経験や問題を発表すると共に、最新の情報に刺激を受け、みんなひとまわり大きくなって帰ってきます。

今年は、例年3年目社員が中心となり行っているポスター発表を2演題発表いたしました。
●演題番号:P-08-15 「合剤への金額変動による患者意識と服薬軽減の提案」
●演題番号:P-08-19 「小児のお薬タイムをより良いものに」

学術大会へ出発!
今年のメインテーマは「人として、薬剤師として。」です。「我々が本来備わっている薬剤師としての人間性を恢復するとともに、社会が期待する薬剤師像に応えよう」との想いが込められています。(右)会場となった「もてなしドーム」の正面には「鼓門」が構えていました。
開会式・記念講演
開会式・記念講演は、今大会のメイン会場である石川県立音楽堂で実施されました。免疫チェックポイント阻害の登場により選択肢が増えたがん治療。「ここまできた薬によるがん治療」では、薬物療法の開発状況とともに、薬剤師への期待を述べられました。
機器展示会場
機器展示会場は、今年も華やかでした!当社で昨年導入いたしました画像監査支援システムでは、一包化に対応した「PROOFIT 1D」を新たに開発中との事でした。最新の機器と出会える事も学会の魅力です。
ポスター発表①
ポスター発表の演題数は合計456題。23に分かれたテーマごとに大原学園金沢校の4階から11階が会場となりました。(右)「合剤への金額変動による患者意識と服薬軽減の提案」吉田薬剤師、初めての経験ながら、堂々とした示説に成長を感じました。
ポスター発表②
「小児のお薬タイムをより良いものに」では、新たに薬をゼリーにする服薬方法を提案。「舌に触れる時間も短く、味覚を感じにくくなる」との事。お子様連れの薬剤師もご来場頂き、示説を担当した岡本薬剤師、竹下薬剤師も充実した時間を過ごしたようです!
第52回 日本薬剤師会学術大会
第52回日本薬剤師会学術大会は「原点 ~思い出せ 火を灯せ~」をテーマに山口県で開催されます。現在、来年の発表に向けた大学との共同研究準備をしています。どの様な事柄に興味や問題意識を持ち、発信していけるのか。みんなの成長が今から楽しみです。

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